〈青春ガールズムービー〉のほとんどが〈晴れ舞台でのパフォーマンス〉をクライマックスシーンとしているにもかかわらず、『幕が上がる』はそのパフォーマンスの直前で終幕してしまいます。 別言すれば、舞台の幕が上がるとともに映画の幕が下りてしまいます…
* 二年前に『ももクロの美学』を著した安西信一先生がご存命であったら、いま現在のももいろクローバーZについて何を考え、何を書くのだろうかと、ふとおもいました。 その本のなかでももクロと比較されて中心的に論じられた〈青春ガールズムービー〉にも…
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