〈棄想天蓋〉:文芸とポップカルチャーを中心に

トマトです。学位は品種(文学)です。無名でも有名でもないちょうどよい塩梅の文芸作品をとりあげて雑感を綴ることが多いです。レコードが好きです。

六号雑感

四月になりました。

 

年度が替わるタイミングで作業がたてこみゆっくりと物をおもうことができていなかったのですが、ようやくに落ち着いて大変なことにあらためて気がついてしまいました。

あーりんこと佐々木彩夏さんが社会人。

大学のキャンパスを歩く新入生の多くがあーりんと同い年です。あの子もこの子も、みんながあーりん。

そしてこれをもって、最年少から最年長までがすっぽりと大学現役世代に収まってしまいます。

高城さんなんかもう大学四年生世代、時が経つのは早いなあと、ももいろクローバーZをもって実感しました。ここからの一年間は学生に対してやさしい気持ちで接することができそうです。二度とはない奇跡の年度です。

 

主に宮澤賢治の研究をしているので2011年に放送された『輪るピングドラム』を観ていました。

その流れで同じ幾原邦彦監督の『ユリ熊嵐』を観ていました。つい先日に最終回を迎えたわけですが、非常におもしろいアニメでした。

開始前にはあまり話題になっていなかったものの、話数が進むにつれてネットでも盛り上がっていったようにおもいます。『ピングドラム』と較べるとわかりやすく、かつ〈百合〉であることで関心をひきやすかったようですね。

 

ピングドラム』はいくつかの研究論文や学会発表を目にする機会がありましたが、こちらの『ユリ熊』の方がより研究向きのような気がします。現時点でわたしには何も書けないのですけれど、作品の理解を深めてくれるたのしい論文が出てくることをとても期待しています。

そろそろ『ユリイカ』で「総特集=幾原邦彦」がきてもよいのではないでしょうか。

 

四月になってしまいました。

ももクロどんたく、仕事でLVすら逃したショックが癒えません。

 

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